貸借対照表
売り上げと仕入れの関係性が低いのも風俗業の特徴でして、この関連性が低いと脱税がしやすくなり、財務諸表に関する書籍や風俗に関する書籍は、世の中に沢山ありますが、デリヘル店の財務諸表を明るみにした書籍はかなり珍しいのではないでしょうか。
まず、財務諸表と言えば代表的なのが、貸借対照表と損益計算書でして、貸借対照表とは、ある時点での会社の財務状態を明らかにするもので、資産の調達源泉を表しているのが負債や資本になり、負債と資本はどのように資産が運用されているのかが分かります。
この貸借対照表の特徴は、資産から負債を引いたものが資本と言う式になり、左側と右側とは常に一致するのです。
貸借対照表には、流動資産が書かれているのですが、流動資産とは、一年以内に販売したり、回収したりする可能性のある資産で、現金や預金などはすぐに営業活動で使われるので、流動資産となります。
一方、土地や建物などは不動産業を営む企業出なければ、売買するものではなく、長年保有するもので、1年以上そのままにして処分しないものは、固定資産として表示されます。
負債には1年以内に返済する必要のある流動負債と、返済に1年以上余裕がある固定負債があり、資本には株主から払い込まれた資本金や貯蓄された利益である余剰金などがあります。
損益計算書
損益計算書とは、企業が一定期間にどれだけ儲けたか、または損をしたかを示す計算書のことで、売り上げなどの収益から、売り上げを上げるために掛った費用を差し引いて利益を求めます。
その企業が一定期間にどれだけものを売って、そして経費が出たかが明らかになり、株主である場合は、その企業の売り上げが昨年と比べて下がっていたら、損益計算書をみることで、その株を手放すという判断材料を得ることができます。
通常の商売では商品を売り上げると、損益計算書には売上高、貸借対照表には、現金や売掛金という科目で計上されますが、デリヘルなの風俗業がキャッシュを中心に行われているので、現金の額が売掛金に比べて大きくなります。
デリヘル以外の企業であれば、固定資産に土地や建物と言う科目が存在する事が多いですが、無店舗型のデリヘルは土地や店舗を持たないので、無駄が省かれた財務諸表となっています。